ダイソンのHot+Coolが気になっているものの、
「HP12・HP10・HP07・HP00って何が違うの?」
「せっかく買うなら最新モデルのほうがいい?」
「型落ちでも十分使えるなら、安いほうを選びたい」
と迷っていませんか?
ダイソンHot+Coolは、見た目が似ているモデルが多いうえに、型番も数字中心です。
商品ページをひとつずつ見ても、「結局、自分にはどれが合うの?」となりやすいんですよね。
今回比較するのは、次の4機種です。
- Dyson Purifier Hot+Cool HP2 De-NOx「HP12」
- Dyson Purifier Hot+Cool Gen1「HP10」
- Dyson Purifier Hot+Cool「HP07」
- Dyson Pure Hot+Cool「HP00」
どのモデルも基本的には、空気清浄・暖房・送風を1台で使えるHot+Coolシリーズです。
そのため、大きく見るとできることは似ています。
ただ、細かく比べると、
- 空気清浄機能
- フィルター
- アプリ対応
- 空気質の確認方法
- 首振り範囲
- 重さ
- 消費電力
- 価格
などに違いがあります。
ここで大切なのは、単純に「一番新しいモデル=一番おすすめ」と考えないことです。
たとえば、スマホ操作をほとんど使わない方なら、アプリ対応モデルを選んでも機能を持て余してしまうかもしれません。
反対に、空気の状態をスマホで確認したい方なら、アプリ非対応モデルでは物足りなく感じることもあります。
この記事ではHP12・HP10・HP07・HP00を比較しながら、どんな人にどのモデルが合いやすいのかまで整理していきます。
ダイソンHot+Cool HP12・HP10・HP07・HP00の違いをまず結論
最初に、4機種の選び方をざっくり整理します。
空気清浄性能やアプリ連携まで重視するならHP12。
価格と基本機能のバランスを重視するならHP10。
型落ちでもアプリ操作を使いたいならHP07。
軽さやシンプルさ、購入価格を重視するならHP00。

この4つを基準にすると、かなり候補を絞りやすくなります。
特に迷いやすいのは、HP12とHP10です。
HP12は高機能ですが、その機能を自分が本当に使うかどうかは確認しておきたいところです。
アプリ操作や空気質の確認を積極的に使いたいならHP12が便利です。
一方、
「スマホから家電を操作することはほとんどない」
「空気清浄・暖房・送風ができれば十分」
という方なら、HP10のほうがシンプルで選びやすいでしょう。
旧モデルのHP07やHP00については、機能だけでなく現行モデルとの価格差を見るのがポイントです。
型落ちだからお得とは限らないので、安さに納得できるかまで確認して選ぶことをおすすめします。
HP12・HP10・HP07・HP00の違いを比較表でチェック
| 比較項目 | HP12 | HP10 | HP07 | HP00 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 高機能な現行モデル | シンプルな現行モデル | アプリ対応の旧モデル | シンプルな旧モデル |
| 空気清浄 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
| アプリ対応 | ○ | × | ○ | × |
| 暖房 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 送風 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 本体重量 | 約5.55kg | 約5.29kg | 約5.69kg | 約4.65kg |
| 選ぶポイント | 性能・機能重視 | バランス重視 | 型落ち+アプリ | 軽さ・価格重視 |

こうして見ると、HP12だけが圧倒的におすすめというわけではありません。
むしろ、
どの機能を使うか
で選んだほうが、購入後の満足度につながりやすいです。
ここから、それぞれの違いを詳しく見ていきます。
HP12・HP10・HP07・HP00の違いを9項目で比較
違い① 空気清浄性能・フィルター
まず比較したいのが、空気清浄性能とフィルターです。
Hot+Coolを単なる扇風機やヒーターではなく、空気清浄機としてもしっかり使いたい方にとっては重要なポイントになります。
4機種とも空気清浄機として使えますが、空気清浄性能を特に重視するならHP12が候補になります。
HP12には、HEPA+Kカーボンフィルターが採用されています。
Kカーボンフィルターは、従来の活性炭フィルターよりも二酸化窒素(NO₂)の除去性能を高めた仕様です。
そのため、
- 交通量の多い道路沿いに住んでいる
- 空気環境にできるだけこだわりたい
- 空気清浄機としての性能も重視したい
という方は、HP12をチェックしておくとよいでしょう。
HP10にはH13規格のHEPAフィルターと活性炭フィルターが採用されています。
HP07も空気清浄機能を備えているため、
「花粉やハウスダストなどが気になる」
「空気清浄機として普段使いしたい」
という目的なら、HP10やHP07も候補になります。
ここは少し迷いやすいところですが、考え方はシンプルです。
できるだけ高い空気清浄性能を求めるならHP12。
基本的な空気清浄機能で十分ならHP10やHP07も比較する。
という見方をすると選びやすくなります。
必要以上にスペックだけで選ぶより、自宅の環境や使い方に合わせるのがおすすめです。
違い② アプリ操作
毎日の使いやすさに関わるのが、スマホアプリへの対応です。
HP12はMyDysonアプリと連携できます。
HP07もアプリ操作に対応しています。
一方、HP10とHP00は、基本的にはリモコンで操作するモデルです。
そのため、
スマホから操作したいならHP12またはHP07。
リモコン操作で十分ならHP10またはHP00。
と考えると分かりやすいです。
アプリ対応が便利に感じやすいのは、
- ベッドやソファから操作したい
- リモコンを探すのが面倒
- 空気の状態をスマホでも確認したい
- スマート家電を普段から使っている
という方です。
反対に、家電は基本的にリモコンで操作するという方なら、アプリがなくても困らないことがあります。
個人的には、アプリ対応は「あると便利」ですが、全員に必須の機能ではないと考えています。
HP12とHP10で迷ったときは、この違いを基準にすると候補をかなり絞りやすいです。
違い③ センサー・空気質の確認
空気清浄機として使うなら、空気の状態をどこまで確認したいかも考えておきたいところです。
HP12は内蔵センサーで空気の状態をモニターし、オートモードでは空気質に応じて運転を調整します。
HP07も空気質を検知しながら運転できるモデルです。
このような機能が便利なのは、
「空気が汚れているか自分では判断しにくい」
「なるべく自動で調整してほしい」
という方です。
反対に、
「細かな数値までは見ない」
「スイッチを入れて空気清浄してくれれば十分」
という方なら、細かなモニタリング機能を重視しなくてもよいでしょう。
家電は高機能になるほど魅力的に見えますが、使わない機能が増えても必ずしも便利になるわけではありません。
空気質の確認をどこまでしたいかを考えて選ぶと、無駄が少なくなります。
違い④ 首振り・風の送り方
Hot+Coolを扇風機やヒーターとして使うなら、風を送れる範囲も確認しておきましょう。
HP12は最大350度まで首振りできます。
HP07も広い首振り範囲に対応しています。
広範囲に風を送れると、
- リビング全体に空気を循環させたい
- 家族で使いたい
- ソファとダイニングの両方へ風を届けたい
といった場面で使いやすくなります。
一方、一人暮らしのワンルームなどで、
「基本的に自分がいる方向へ風が来ればいい」
という使い方なら、首振り角度を最優先しなくてもよいでしょう。
首振り範囲は数字が大きいほど魅力的に見えますが、部屋の広さや置き場所によって必要性は変わります。
購入前に「どこに置いて、どの方向へ風を送りたいか」を一度イメージしてみると選びやすくなります。
違い⑤ 本体サイズ・重さ
Hot+Coolは一年中置いたまま使うことも多いため、本体サイズも確認しておきたいところです。
| 機種 | 高さ | 幅 | 奥行き | 重量 |
|---|---|---|---|---|
| HP12 | 約764mm | 約248mm | 約248mm | 約5.55kg |
| HP10 | 約764mm | 約248mm | 約248mm | 約5.29kg |
| HP07 | 約764mm | 約248mm | 約248mm | 約5.69kg |
| HP00 | 約764mm | 約222mm | 約222mm | 約4.65kg |
HP12・HP10・HP07は、本体サイズがほぼ同じです。
そのため、この3機種を比較する場合は、サイズよりも機能や価格を優先して考えてよいでしょう。
一方、HP00は少しスリムで軽めです。
約1kgの差を「大した違いではない」と感じる方もいるかもしれません。
ただ、
- 掃除のたびに移動させる
- 昼はリビング、夜は寝室で使う
- 収納場所まで持ち運ぶ
といった使い方では、重量差が意外と気になることがあります。
1か所に置きっぱなしなら機能重視。
頻繁に動かすなら軽さも重視。
このように考えるとよいでしょう。
違い⑥ 運転音
寝室や仕事部屋で使う予定なら、運転音も確認しておきたいですよね。
涼風運転時の目安は次のとおりです。
| 機種 | 最小運転音 | 最大運転音 |
|---|---|---|
| HP12 | 約23.5dB | 約48.9dB |
| HP10 | 約23.8dB | 約49.0dB |
| HP07 | 約23.8dB | 約48.6dB |
| HP00 | 約27.4dB | 約48.6dB |
数値を見ると、HP12・HP10・HP07の差はかなり小さいです。
そのため、
「HP12なら圧倒的に静か」
というほどの違いではありません。
実際の運転音は、モデル差より風量設定の影響も受けます。
強い風を出せば、そのぶん音も大きくなります。
寝室で使う場合は、単純な最大・最小の数値だけでなく、
- 弱い風量で使えるか
- ナイトモードがあるか
- 就寝中に操作しやすいか
まで見ておくとよいでしょう。
音に敏感な方は、可能であれば店頭などで実際の運転音を確認してから選ぶのも安心です。
違い⑦ 消費電力・電気代
Hot+Coolを買う前に気になる方が多いのが、電気代です。
特に冬の温風運転は消費電力が大きくなるため、確認しておきたいポイントです。
最大消費電力の目安は次のとおりです。
| 機種 | 涼風時 | 温風時 |
|---|---|---|
| HP12 | 最大約40W | 最大約1,400W |
| HP10 | 最大約50W | 最大約1,400W |
| HP07 | 最大約40W | 最大約1,400W |
| HP00 | 最大約39W | 最大約1,200W |
電気料金を31円/kWhとして単純計算すると、涼風時の1時間あたりの電気代は、
- HP12:約1.24円
- HP10:約1.55円
- HP07:約1.24円
- HP00:約1.21円
が目安です。
涼風モードでは、4機種の差はそれほど大きくありません。
一方、1,400Wの温風を最大出力で1時間使った場合は、約43.4円が目安になります。
1時間だけなら大きく感じなくても、毎日長時間使うと積み重なります。

たとえば冬場に、
「朝から夜までずっと暖房として使いたい」
という場合は、電気代を確認しておいたほうがよいでしょう。
反対に、
- 朝の着替え
- 帰宅直後
- 寝室を少し暖めたい
- エアコンをつけるほどではない日
など、必要な時間に使う方法なら活用しやすくなります。
※実際の電気代は設定温度、運転時間、室温、契約している電気料金などによって変わります。
違い⑧ フィルター交換・お手入れ
空気清浄機を長く使うなら、本体価格だけでなくフィルター交換についても考えておきたいところです。
HP12のHEPA+Kカーボンフィルターは、公式では交換目安が長めに設定されています。
ただし、フィルターの種類や交換目安はモデルによって異なります。
そのため購入前には、
- 交換用フィルターはいくらか
- 交換目安はどのくらいか
- 対応フィルターを今後も購入できそうか
を確認しておくことをおすすめします。
特にHP07やHP00のような旧モデルを検討する場合は、ここを見落とさないようにしたいですね。
本体が安くても、消耗品が手に入りにくかったり高かったりすると、長く使ううえで負担になることがあります。
空気清浄機は購入して終わりではないので、ランニングコストまで含めて比較すると失敗しにくくなります。
違い⑨ 本体価格・型落ち価格
最後に比較したいのが価格です。
HP12とHP10は現行モデルとして探しやすい一方、HP07やHP00は旧モデルとして販売されていることが多くなります。
ここで覚えておきたいのが、
型落ちだから必ず安いわけではない
ということです。
古いモデルは在庫が少なくなると、販売店によって価格差が大きくなる場合があります。
場合によっては、
「型落ちなのに現行モデルとほとんど価格が変わらない」
ということもあります。
そのため、HP07やHP00を検討するときは、必ずHP10の実売価格と比べてみてください。
個人的には、
HP10と数千円しか違わないならHP10も有力。
HP07やHP00が十分安く、保証条件も納得できるなら型落ちも候補。
という考え方が分かりやすいです。
価格は販売店や時期によって変わるので、購入時点で最新価格を確認してください。
HP12とHP10ならどっちがいい?
現行モデルから選ぶ場合、最も迷いやすいのがHP12とHP10です。
この2機種は、
高機能を求めるならHP12。
価格と基本機能のバランスならHP10。
と考えると整理しやすくなります。
HP12がおすすめな人
HP12は、次のような方に向いています。
- 空気清浄性能を重視したい
- アプリ操作を使いたい
- 空気質を確認しながら使いたい
- 最新の機能に魅力を感じる
- 長く使うなら機能面で妥協したくない
特に、HP12を選ぶ理由になりやすいのは空気清浄機能とアプリ連携です。
「どうせ買うなら性能面もできるだけ充実させたい」
という方には選びやすいでしょう。
一方で、これらの機能をほとんど使わないのであれば、価格差ほどメリットを感じないこともあります。
HP12は「誰にでも必要なモデル」というより、高機能をきちんと活用したい方に向いているモデルと考えるとよいでしょう。
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HP10がおすすめな人
HP10は、次のような方に向いています。
- できるだけ予算を抑えたい
- 空気清浄・暖房・送風ができれば十分
- スマホ操作は必要ない
- 家電はシンプルに使いたい
- 価格と機能のバランスを重視したい
HP10の魅力は、必要な機能をまとめながら、HP12ほど多機能ではないところです。
これはデメリットのようにも見えますが、
「使わない機能にお金をかけたくない」
という方にとっては、むしろメリットになります。
特に、普段から家電をリモコンで操作する方なら、HP10でも不便を感じにくいでしょう。
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HP12とHP10で迷ったときの選び方
HP12とHP10で迷ったら、
HP12にある付加機能を本当に使うか
を考えてみてください。
分かりやすいのがアプリです。
「スマホから操作したい」ならHP12。
「リモコンで十分」ならHP10。
さらに空気清浄性能へのこだわりが強いならHP12。
基本的な空気清浄機能で十分ならHP10。
この2つの質問だけでも、かなり選びやすくなります。

HP07とHP00ならどっちがいい?
型落ちモデルを安く探しているなら、HP07とHP00も候補になります。
この2機種は、
機能を重視するならHP07。
軽さやシンプルさを重視するならHP00。
と考えると分かりやすいです。
HP07がおすすめな人
HP07は旧モデルですが、アプリ操作に対応しています。
そのため、
- 最新モデルでなくても気にならない
- アプリ操作は使いたい
- HP12より安く手に入れたい
- 型落ちでも機能性を重視したい
という方には候補になります。
旧モデルだから機能が大幅に少ないというわけではなく、アプリ対応という明確なメリットがあります。
そのため、価格次第では今でも比較する価値があります。
ただし、HP10より高い、あるいはほとんど同じ価格なら、どちらが自分に合うかを慎重に比べたいところです。
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HP00がおすすめな人
HP00は、よりシンプルな旧モデルとして考えると分かりやすいです。
- スマホ操作は必要ない
- 軽いモデルを選びたい
- 部屋を移動させながら使いたい
- できるだけ安く買いたい
という方には候補になります。
ただし、HP00にも基本的な空気清浄・暖房・送風機能があります。
「古いからほとんど機能がない」というわけではありません。
ポイントは、HP00を選ぶだけの価格メリットがあるかです。
現行のHP10とあまり価格が変わらない場合は、HP10も比較してから決めたほうが納得しやすいでしょう。
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型落ちはHP10との価格差を見て選ぶ
HP07やHP00を買うときは、
「定価が高かったモデルを安く買えるか」
ではなく、
今買えるHP10と比較してお得か
を見るのがおすすめです。
あわせて、
- 新品か中古か
- メーカー保証があるか
- 販売店保証があるか
- 付属品が揃っているか
- 交換フィルターを購入できるか
まで確認してください。
安さだけでなく、購入後の使いやすさまで考えると失敗しにくくなります。
目的別|ダイソンHot+Coolはどれがおすすめ?
ここまで比較しても、
「結局、自分ならどれ?」
と迷う方もいると思います。
そんなときは、最も重視したいポイントをひとつ決めると選びやすくなります。

空気清浄性能を重視するならHP12
空気清浄機としての性能を優先したいなら、HP12が第一候補です。
特に、
「Hot+Coolを扇風機やヒーターだけでなく、空気清浄機としてもしっかり使いたい」
という方には向いています。
ただし、空気清浄機能そのものは他のモデルにもあります。
HP12は、より高い性能や付加機能に価値を感じる方に向いていると考えるとよいでしょう。
コスパを重視するならHP10
価格と機能のバランスを重視するならHP10が選びやすいです。
空気清浄・暖房・送風というHot+Coolの基本機能を使えます。
そのうえでアプリを省いたシンプルな構成なので、
「高機能すぎなくていい」
という方に合いやすいです。
コスパは単純な安さだけでなく、自分が使う機能に対して価格が納得できるかで考えるとよいでしょう。
アプリ操作を重視するならHP12・HP07
スマホから操作したいなら、HP12かHP07を中心に選びます。
現行モデルで高機能を選びたいならHP12。
型落ちでもよく、安く購入できるならHP07。
という分け方がしやすいです。
特に寝室やソファから操作することが多い方は、アプリ対応の便利さを感じやすいでしょう。
一人暮らしならHP10・HP00
一人暮らしなら、まずHP10が候補になります。
空気清浄・暖房・送風の3つを1台にまとめられるため、季節家電を増やしたくない方にも使いやすいです。
また、頻繁に部屋の中で移動させるなら、軽めのHP00も候補です。
一人暮らしだから必ず安いモデルがよいというわけではありません。
自分が実際に使う機能と、置き場所を考えて選ぶことが大切です。
寝室で使うならHP12・HP07
寝室で使うなら、アプリ対応のHP12やHP07が便利です。
ベッドに入ったあと、
「風量を少し下げたい」
「電源を切りたい」
という場面でも、スマホから操作できます。
ただし、リモコンを手元に置いておけば十分という方なら、HP10でも問題ありません。
寝室ではアプリ対応だけでなく、運転音や風量設定も合わせて確認するとよいでしょう。
軽さ・移動しやすさを重視するならHP00
昼はリビング、夜は寝室など、1台を移動させながら使うなら重量も大切です。
今回比較する4機種の中では、HP00が軽めです。
毎日持ち運ぶ場合、1kg程度の差でも負担の感じ方は変わることがあります。
機能を増やすよりも、使うたびに楽に動かせることを優先したい方にはHP00も選択肢になります。
ダイソンHot+Cool 4機種の共通点
違いばかり見ていると迷いやすくなるので、共通しているポイントも整理しておきましょう。
1台で空気清浄・暖房・送風ができる
Hot+Coolシリーズの大きな魅力は、1台で複数の役割を持てることです。
春や秋は空気清浄機。
夏は送風。
冬は温風。
というように、一年を通して使えます。
季節ごとに扇風機やヒーターを収納する手間を減らしたい方には便利です。
収納スペースが限られている家庭でも、1台を一年中置いて使えることはメリットになりやすいでしょう。
羽根が露出していないデザイン
一般的な扇風機のような大きな羽根が外から見えないため、すっきりしたデザインです。
家電らしい存在感をできるだけ抑えたい方にも選ばれやすいポイントです。
一年中リビングに置くことを考えると、デザインを重視したい方にとっても魅力があります。
リモコンで基本操作ができる
アプリ対応モデルであっても、基本操作はリモコンで行えます。
そのため、
「アプリを使わないと操作できないのでは?」
と心配する必要はありません。
スマホ操作が苦手な家族がいる場合でも、リモコンを使って基本操作ができます。
季節を問わず使いやすい
一般的な扇風機やヒーターは使う季節が限られます。
Hot+Coolは空気清浄機としても使えるため、季節を問わず出しておきやすいのが特徴です。
本体価格は安くありませんが、
「季節家電を何台も置きたくない」
という方にとっては、1台でまとめられること自体がメリットになります。
ダイソンHot+Coolを買う前に確認したい注意点
便利なHot+Coolですが、購入前に知っておきたい注意点もあります。
良いところだけでなく、使い方に合わない部分がないかも確認しておきましょう。
「Cool」はエアコンの冷房とは違う
最初に知っておきたいのが、Hot+Coolの「Cool」です。
名前だけを見ると、
「部屋を冷やしてくれるのかな?」
と思う方もいるかもしれません。
ただ、Coolはエアコンのように室温そのものを下げる冷房ではありません。
風を送ることで涼しく感じさせる仕組みです。
そのため、真夏に室温を下げたい場合はエアコンが必要になります。
Hot+Coolは、
エアコンと併用して風を送る
といった使い方もできます。
「これ1台で夏の冷房も冬の暖房もすべて代用できる」と考えず、冷房と送風の違いを理解しておくことが大切です。
【図13:「エアコンの冷房」と「Hot+Coolの送風」の違いを示す図】
温風を長時間使う場合は電気代を確認する
温風モードは消費電力が大きくなります。
そのため、冬に長時間使う場合は電気代も考えておきたいところです。
たとえば、
- 朝の着替え
- 帰宅した直後
- 寝室を短時間暖める
- 脱衣所で使う
といった場面なら活用しやすいでしょう。
一方、一日中メイン暖房として使う予定なら、毎月の電気代を含めて検討したほうが安心です。
使い方によって負担は大きく変わるため、「ヒーターが付いているから便利」だけで決めないようにしましょう。
型落ちは価格だけでなく保証も確認する
HP07やHP00などの旧モデルは、現行モデルより安く購入できる場合があります。
ただし、型落ちを選ぶときは価格だけを見ないことが大切です。
確認したいのは、
- 新品か中古か
- メーカー保証があるか
- 販売店保証が付くか
- 付属品が揃っているか
- 返品条件はどうなっているか
などです。
数千円安いだけなら、保証がしっかりした現行モデルのほうが安心できる場合もあります。
安さと条件の両方を見て選びましょう。
中古品はフィルターや使用状態も確認する
中古の空気清浄機は、前の所有者の使用環境によって状態が変わります。
確認したいのは、
- フィルターの状態
- 本体や送風時のニオイ
- 異音の有無
- リモコンの有無
- 温風が正常に出るか
- 本体に大きな傷や汚れがないか
などです。
中古価格が安くても、購入後すぐにフィルターを交換する必要があれば、結果的に新品との差が小さくなることもあります。
そのため、中古品は本体価格だけで判断しないようにしたいところです。
HP12・HP10・HP07・HP00で迷ったときの選び方
ここまで細かく比較してきましたが、情報が増えるほど迷ってしまうこともありますよね。
そんなときは、次の3つだけ確認してみてください。
最新・高機能だからという理由だけで選ばなくていい
HP12は高機能で魅力のあるモデルです。
ただし、全員にHP12が必要なわけではありません。
たとえば、
「アプリは使わない」
「空気質をスマホで確認しない」
という方なら、HP12の付加機能を使い切れない可能性があります。
その場合、HP10のほうが自分には合っているということもあります。
反対に、
「あとからアプリ操作が欲しくなりそう」
という方なら、最初からHP12やHP07を選んでおいたほうが後悔しにくいでしょう。
実際に使う機能から候補を絞る
迷ったら、
「一番高性能なのはどれ?」
ではなく、
「自分が毎日使うのはどの機能?」
と考えてみてください。
たとえば、
- アプリを使いたい → HP12・HP07
- シンプルに使いたい → HP10・HP00
- 空気清浄性能重視 → HP12
- 軽さ重視 → HP00
- 現行モデル重視 → HP12・HP10
というように、ひとつ条件を決めるだけでも候補はかなり絞れます。
家電は機能が多いほどよいとは限りません。
使わない機能にお金をかけるより、自分に必要なところへ予算をかけるほうが納得しやすいでしょう。

型落ちは「新型より十分安いか」で判断する
HP07やHP00を検討するときは、型落ちという言葉だけでお得だと判断しないようにしましょう。
比較したいのはHP10など現行モデルの実売価格です。
HP10とほとんど価格が変わらないならHP10。
旧モデルが十分安く、保証条件にも納得できるならHP07やHP00。
このように考えると、選びやすくなります。
ダイソンHot+Coolのよくある質問
HP12とHP10の一番大きな違いは?
選ぶうえで分かりやすい違いは、空気清浄機能の仕様とアプリ対応です。
HP12はHEPA+Kカーボンフィルターを採用し、MyDysonアプリとの連携にも対応しています。
HP10は、空気清浄・暖房・送風という基本機能を備えながら、よりシンプルに使いやすいモデルです。
そのため、
高機能・アプリ重視ならHP12。
価格・シンプルさ重視ならHP10。
と考えると分かりやすいです。
HP07とHP10ならどちらが新しい?
HP10のほうが新しい世代のモデルです。
ただし、新しいからすべての機能が上というわけではありません。
HP07はアプリ操作に対応しています。
そのため、スマホ操作を重視する方なら、旧モデルのHP07が候補になる場合もあります。
モデルの新旧だけではなく、自分が使いたい機能で比較するのがおすすめです。
HP00は今から買っても大丈夫?
新品で保証があり、価格にも納得できるのであれば候補になります。
ただし、HP00だけを見て決めず、HP10などの現行モデルとも価格を比べてみてください。
価格差が小さい場合は、新しいHP10を選ぶメリットが大きくなることがあります。
型落ちHP07・HP00でも十分使える?
空気清浄・暖房・送風という基本用途であれば、型落ちモデルも候補になります。
特にHP07はアプリ操作にも対応しています。
ただし、旧モデルは、
- 販売価格
- 保証
- 在庫
- 消耗品
まで確認してから選びたいところです。
「型落ちだから買う」のではなく、「条件がよく、現行モデルよりお得だから選ぶ」
という考え方がおすすめです。
電気代が安いのはどれ?
涼風運転では、4機種の電気代に大きな差はありません。
一方、温風では消費電力が大きくなるため、機種差だけでなく使用時間が重要です。
短時間だけ使うのか、一日中暖房として使うのかによっても電気代は大きく変わります。
購入前に自分の使い方をイメージしておくと安心です。
寝室で使うならどれ?
スマホから操作したいならHP12やHP07が使いやすいです。
ベッドに入ったあとでも操作できるのは便利です。
ただし、リモコンを手元に置いておけば十分という方ならHP10も候補になります。
寝室では、アプリ対応だけでなく、運転音や風量の調整方法も含めて選ぶとよいでしょう。
まとめ|ダイソンHot+Coolは自分が使う機能で選ぼう
今回は、ダイソンHot+CoolのHP12・HP10・HP07・HP00の違いを比較しました。
最後にもう一度整理すると、
HP12
→ 空気清浄性能やアプリなど、高機能を重視したい人向け
HP10
→ 基本機能と価格のバランスを重視したい人向け
HP07
→ 型落ちでもアプリ操作を使いたい人向け
HP00
→ 軽さ・シンプルさ・購入価格を重視したい人向け

4機種で迷ったら、まずは現行モデルのHP12とHP10を比べてみると候補を絞りやすくなります。
空気清浄性能やアプリ連携まで重視したいならHP12。
空気清浄・暖房・送風という基本機能が揃っていれば十分ならHP10。
HP07やHP00は、HP10より十分安く購入できる場合に比較してみるとよいでしょう。
ダイソンHot+Coolは、気軽に買える価格の家電ではありません。
だからこそ、
「一番高性能なモデル」ではなく、「自分が実際に使う機能が揃っているモデル」
を選ぶことが大切です。
高機能でも使わなければもったいないですし、反対に必要な機能を削りすぎると、購入後に物足りなく感じてしまうこともあります。
購入前には価格だけでなく、保証、在庫、交換フィルターなども確認しながら、自分の使い方に合う1台を選んでみてください。
【HP12・HP10・HP07・HP00の最新価格を比較してみる】
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