シャープの衣類乾燥除湿機「CV-U60」と「CV-T60」。
見た目やスペックがよく似ているので、
「新しいCV-U60を選んだほうがいいの?」
「型落ちのCV-T60でも十分?」
「価格以外に違いはある?」
と迷ってしまいますよね。
先に結論からお伝えすると、新型モデルを選びたいならCV-U60、購入価格を抑えたいならCV-T60が選びやすいです。
シャープ公式の仕様を比較すると、定格除湿能力、衣類乾燥時間、対応畳数、本体サイズ、重さ、タンク容量、運転音など、購入時に気になる主要スペックは同じです。
そのため、「新型だから乾燥が速い」「型落ちだから性能が低い」といった関係ではありません。
大きな判断材料になるのは、
- CV-U60のほうが新しい
- CV-T60のほうが安く販売されている傾向がある
- 型落ちのCV-T60は販売店によって在庫状況が異なる
という点です。
2026年8月20日確認時点では、CV-U60-Wが約3万円台、CV-T60-Wが約2万円台から販売されている例があり、約1万円の価格差が見られるケースもあります。
価格は日々変わるので、この差が購入時にも続いているとは限りません。

| 選び方 | CV-U60 | CV-T60 |
|---|---|---|
| 新しいモデルを選びたい | ◎ | △ |
| 価格を抑えたい | △ | ◎ |
| 除湿性能を重視 | 同じ | 同じ |
| 衣類乾燥性能を重視 | 同じ | 同じ |
| コンパクトさを重視 | 同じ | 同じ |
| 型落ちでも気にならない | - | ◎ |
| 在庫の探しやすさを重視 | ○ | 販売店による |
ざっくり選ぶなら、価格差が大きいときはCV-T60、価格差が小さいときはCV-U60という考え方で十分です。
ここからは、価格・性能・電気代・衣類乾燥・使いやすさまで詳しく比較していきます。
- CV-U60とCV-T60の違いを一覧表で比較
- 結論|CV-U60とCV-T60はどっちがおすすめ?
- CV-U60とCV-T60のスペックを比較
- CV-U60とCV-T60の電気代を比較
- CV-U60とCV-T60の衣類乾燥性能
- CV-U60とCV-T60に共通するメリット
- CV-U60とCV-T60のデメリット・注意点
- CV-U60とCV-T60の使いやすさ
- デシカント式のCV-U60・CV-T60が向いている人
- デシカント式のCV-U60・CV-T60が向いていない人
- CV-U60とCV-T60を安く買う方法
- CV-U60とCV-T60を購入する前のチェックリスト
- CV-U60とCV-T60に関するよくある質問
- まとめ|新型ならCV-U60、価格重視ならCV-T60
CV-U60とCV-T60の違いを一覧表で比較
まず、2機種の主な違いと共通点をまとめました。
| 比較項目 | CV-U60 | CV-T60 |
|---|---|---|
| 年式 | 2026年モデル | 2025年モデル |
| 新旧 | 新型 | 型落ち |
| 除湿方式 | デシカント方式 | 共通 |
| 定格除湿能力 | 5.4/5.6L/日 | 共通 |
| 除湿可能面積 | 7~14畳 | 共通 |
| 衣類乾燥時間 | 約99分/約109分 | 共通 |
| プラズマクラスター | 7000 | 共通 |
| タンク容量 | 約1.5L | 共通 |
| 本体サイズ | 幅300×奥行300×高さ323mm | 共通 |
| 重量 | 約6.7kg | 共通 |
| 切タイマー | 2・4・6時間 | 共通 |
| チャイルドロック | あり | 共通 |
| キャスター | なし | 共通 |
| 連続排水 | 非対応 | 共通 |
| 価格 | 高めの傾向 | 安めの傾向 |
| 在庫 | 現行モデル | 型落ちのため販売店による |
こうして並べてみると、違いよりも共通点のほうがかなり多いことが分かります。
「型番が変わったから機能もかなり変わったのでは?」と思いやすいところですが、少なくとも公式仕様からは大きな性能変更は確認できません。
違い① 発売年|CV-U60が新しい
CV-U60は2026年モデル、CV-T60は2025年モデルです。
つまり、CV-U60のほうが1世代新しいモデルです。
ただし、ここで気をつけたいのは、
「新型=基本性能が高くなっている」とは限らない
ということ。
CV-U60とCV-T60の公式仕様を比較すると、除湿能力や衣類乾燥時間、運転音、タンク、本体サイズなどは同じです。
そのため、新型を選ぶ理由は性能アップというより、
「せっかく買うなら現行モデルがいい」
「型落ちの在庫を探すより、新しい型番を選びたい」
という部分が中心になります。
新しさそのものに安心感を感じる人ならCV-U60。
年式より価格を重視するなら、CV-T60を検討しやすいですね。
違い② 価格|CV-T60のほうが安い傾向
この2機種を比べるうえで、いちばん分かりやすい違いが価格です。
価格確認日:2026年8月20日
確認時点では、
- CV-U60-W:約3万円台~
- CV-T60-W:約2万円台~
という販売例があり、約1万円の差が見られるケースもありました。
このくらい価格差があるなら、型落ちでも気にならない人にとってCV-T60は選ぶメリットが大きくなります。
というのも、公式仕様上の主要性能はほぼ同じだからです。
「1万円ほど多く払ってCV-U60を選ぶことで、除湿量や乾燥時間が大きく改善する」という関係ではありません。
一方、家電の価格は常に動きます。
CV-U60がセールになったり、CV-T60の在庫が少なくなって価格が上がったりすれば、差が数千円まで縮まることも考えられます。
その場合は、
「わずかな価格差なら新型のCV-U60にしよう」
という選び方も自然です。
この記事を読んだ時点の価格ではなく、実際に購入する日の価格差を見ることが大切です。
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違い③ 在庫状況|型落ちのCV-T60は在庫に注意
CV-T60は2025年モデルなので、CV-U60が登場した現在は型落ちモデルにあたります。
とはいえ、「型落ち=すぐに買えなくなる」という意味ではありません。
2026年8月20日時点でも、CV-T60の新品販売は確認できます。
ただ、現行モデルではないため、販売店によって在庫状況には差が出やすくなります。
ここで大切なのは、安さだけを見ないことです。
CV-T60を購入する場合は、
- 新品か中古か
- 保証が付くか
- 信頼できる販売店か
- 送料込みの総額はいくらか
まで確認しておくと安心です。
たとえば、本体価格だけは安くても送料を含めるとCV-U60との差が小さくなることもあります。
また、在庫が少ないからといって「今すぐ買わなければ」と焦る必要もありません。
価格が上がってしまった場合は、無理にCV-T60を選ばず、CV-U60ともう一度比較してみましょう。
違い④ 基本性能と機能に大きな差はない
CV-U60とCV-T60を比較していて意外に感じるのが、基本スペックが非常によく似ていることです。
公式仕様では、両方とも、
- 定格除湿能力:5.4/5.6L/日
- 除湿可能面積:7~14畳
- プラズマクラスター適用床面積:約8畳
- 衣類乾燥時間:約99分/約109分
- タンク:約1.5L
- サイズ:幅300×奥行300×高さ323mm
- 重量:約6.7kg
- 衣類乾燥「速乾」:51dB
- 衣類乾燥「音控えめ」:38dB
となっています。
タイマー、温度・湿度センサー、チャイルドロック、ホコリブロックプレフィルターなども共通です。
つまり、「性能で選ぶ」というより、「新しさと価格のどちらを優先するか」で決まりやすい比較
と考えると分かりやすいです。
結論|CV-U60とCV-T60はどっちがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえて、それぞれおすすめしやすい人を整理します。

CV-U60がおすすめの人
CV-U60は次のような人に向いています。
- 新型モデルを選びたい
- 現行型番のほうが安心できる
- 型落ち在庫を探す手間を減らしたい
- CV-T60との価格差がそれほど大きくない
- 数千円程度の差なら新しいモデルを選びたい
CV-U60は新型ですが、CV-T60から基本性能が大幅にアップしたわけではありません。
そのため、
「高性能だからCV-U60」
というより、
「同じような性能なら、新しいモデルを気持ちよく使いたい」
という人に向いています。
家電は何年か使うものなので、購入時に年式が気になる人は、少し価格が高くてもCV-U60のほうが納得しやすいでしょう。
CV-T60がおすすめの人
CV-T60は次のような人に向いています。
- 購入価格を抑えたい
- 型落ちでも気にならない
- 新旧で性能がほぼ同じなら安いほうがいい
- 新品・保証付きの商品を見つけられる
- コストパフォーマンスを重視したい
公式仕様を見る限り、CV-U60との主要スペック差はほとんどありません。
そのため、十分な価格差があるならCV-T60はかなり選びやすいです。
個人的にも、この2機種では「型落ちだから避ける」というより、価格差に納得できるかを見るほうが大切という印象です。
迷ったら購入時の価格差で選ぼう
どうしても決められないなら、最後は価格差を見て決めるのがいちばんシンプルです。

考え方としては、
価格差が大きい
→ CV-T60の型落ちメリットが大きい
価格差が小さい
→ CV-U60を選びやすい
となります。
「3,000円差ならこちら」「5,000円差ならこちら」といった絶対的な基準を設ける必要はありません。
人によって、
「5,000円安くなるなら型落ちがいい」
と感じることもあれば、
「数年間使うなら5,000円差でも新型がいい」
と考えることもあります。
大切なのは、価格差の理由が性能差ではなく、主に年式の違いであることを理解したうえで選ぶことです。
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CV-U60とCV-T60のスペックを比較
公式仕様をさらに詳しく比較してみます。
| スペック | CV-U60 | CV-T60 |
|---|---|---|
| 除湿方式 | デシカント方式 | デシカント方式 |
| 定格除湿能力 50/60Hz | 5.4/5.6L/日 | 5.4/5.6L/日 |
| 除湿可能面積 | 7~14畳(12~23㎡) | 同じ |
| プラズマクラスター | 7000 | 7000 |
| 適用床面積 | 約8畳 | 同じ |
| 衣類乾燥時間 20℃/10℃ | 約99分/約109分 | 同じ |
| 衣類乾燥消費電力 | 510/570W | 同じ |
| 衣類乾燥「速乾」 | 51dB | 同じ |
| 衣類乾燥「音控えめ」 | 38dB | 同じ |
| 除湿運転音 | 38dB | 同じ |
| センサー | 温度・湿度 | 同じ |
| 切タイマー | 2・4・6時間 | 同じ |
| チャイルドロック | あり | 同じ |
| タンク容量 | 約1.5L | 同じ |
| 連続排水 | 非対応 | 同じ |
| キャスター | なし | 同じ |
| フィルター | ホコリブロックプレフィルター | 同じ |
| 使用可能温度 | 1~38℃ | 同じ |
| サイズ | 300×300×323mm | 同じ |
| 重量 | 約6.7kg | 同じ |
除湿能力と対応畳数
定格除湿能力は、50Hz地域で5.4L/日、60Hz地域で5.6L/日。
除湿可能面積の目安は、木造住宅からコンクリート住宅で7~14畳(12~23㎡)です。
「5.6L/日」という数字は、タンクに毎日5.6Lたまるという意味ではありません。
一定の温度・湿度条件で、1日にどの程度の水分を除去できるかを示した性能値です。
実際の除湿量は、部屋の温度や湿度によって変わります。
サイズ感としては、大きなリビング全体をパワフルに除湿するタイプというより、
- 寝室
- 洗面・ランドリースペース
- 比較的小さな部屋
- 部屋干しスペース
などで使いやすい能力です。
広いリビングを長時間除湿したい場合は、より除湿能力の高いモデルも比較したほうがよいでしょう。
衣類乾燥時間と乾燥容量
60Hz地域で2kgの洗濯物を「速乾」運転した場合、
- 20℃・湿度70%:約99分
- 10℃・湿度70%:約109分
が公式の目安です。
20℃は梅雨時、10℃は冬季を想定した試験条件です。
冬になると少し時間は延びますが、約10分の差にとどまっています。
乾燥容量の目安は約2.5人分です。
ただし、「2.5人分」という数字だけで判断するより、洗濯物の内容も見ておくとイメージしやすいです。
厚手のパーカーやバスタオルが多い場合などは、同じ重量でも乾燥時間が変わる可能性があります。
消費電力と電気代
衣類乾燥「速乾」の消費電力は、50Hzで510W、60Hzで570Wです。
ここには少し注意したい点があります。
シャープ公式の商品仕様ページでは、除湿運転の消費電力も510/570Wと掲載されています。
一方、CV-T60の公式取扱説明書では、
- 衣類乾燥「速乾」:510/570W
- 衣類乾燥「音控えめ」:480/540W
- 除湿「自動」:480/540W
と記載されています。
公式資料の間で表記条件に違いがあるため、この記事では除湿時の消費電力を独自に一つの数字へ決めつけません。
電気代については、メーカーが商品ページで公表している目安を中心に見ていきます。
運転音
運転音は、
- 衣類乾燥「速乾」:51dB
- 衣類乾燥「音控えめ」:38dB
- 除湿:38dB
です。
51dBと38dBでは数値上の差があるので、夜間や在宅中に使うなら「音控えめ」が選択肢になります。
ただし、音は数字だけでは判断しにくいものです。
同じ38dBでも、
- 寝室との距離
- 床の材質
- ドアを閉めるか
- 周囲が静かな時間帯か
などで感じ方が変わります。
「音控えめ=就寝中でも絶対に気にならない」という意味ではないので、音に敏感な人は設置場所も合わせて考えておきましょう。
サイズ・重さ・タンク容量
本体サイズは、
幅300×奥行300×高さ323mm
です。
重さは約6.7kg。
排水タンク容量は約1.5Lです。
コンパクトなのは魅力ですが、そのぶん大容量タンクではありません。
湿度の高い日に長時間使う場合は、満水になって途中で排水が必要になることも考えておきたいところです。

CV-U60とCV-T60の電気代を比較
CV-U60とCV-T60は、公式商品ページ上の消費電力と電気代目安が同じです。
そのため、電気代を理由にどちらか一方を選ぶ必要はありません。
1時間運転した場合の電気代
電力料金目安単価31円/kWhを使うと、衣類乾燥1時間あたりの目安は、
- 50Hz:約16円
- 60Hz:約18円
です。
計算式は、
消費電力(kW)×使用時間×電力料金単価
となります。
50Hzなら、
0.510kW × 1時間 × 31円
= 約15.8円
60Hzなら、
0.570kW × 1時間 × 31円
= 約17.7円
です。
実際に支払う料金は、契約している電力会社や料金プランによって異なります。
衣類乾燥1回あたりの電気代
60Hz地域で2kgの洗濯物を「速乾」で乾燥した場合のメーカー目安は、
- 梅雨時相当:20℃・70% → 約28円
- 冬季相当:10℃・70% → 約32円
です。
冬季は乾燥時間が約99分から約109分へ延びるため、1回あたりの電気代も少し高くなります。
毎日使った場合の1か月の電気代
1日1回、30日使用すると仮定します。
梅雨時相当なら、
28円 × 30日
= 約840円/月
冬季相当なら、
32円 × 30日
= 約960円/月
です。

実際には、
- 洗濯物の量
- 室温
- 湿度
- 乾きやすい素材か
- 風の当たり方
- 運転モード
などによって変わります。
電気代を抑える使い方
衣類をできるだけ効率よく乾かせれば、必要以上の長時間運転を避けやすくなります。
CV-U60・CV-T60は、衣類の真下から360°全周吹き出しで風を届ける設計です。
その特徴を生かして、
- 洗濯物の真下に置く
- 衣類を詰め込みすぎない
- 吸込口や吹出口をふさがない
- フィルターのホコリを定期的に取る
ことを意識するとよいでしょう。
CV-U60とCV-T60の衣類乾燥性能
洗濯物は何人分まで乾かせる?
乾燥容量目安は約2.5人分です。
一人暮らしや二人暮らしなら、普段の部屋干し用として考えやすい容量です。
一方、4~5人家族で1日分をまとめて乾かす場合は、洗濯物量によっては余裕が少なくなる可能性があります。
家族の人数だけでなく、
「タオルが多い」
「毎日まとめ洗いする」
「冬は厚手の衣類が増える」
といった生活スタイルも合わせて考えると失敗しにくいです。
洗濯物が乾くまで何分かかる?
公式試験では2kgの洗濯物を、
- 20℃・湿度70%:約99分
- 10℃・湿度70%:約109分
で乾燥しています。
約1時間40分~1時間50分ほどが目安です。
ただし、これは一定条件下での試験値です。
厚手の服が多い日や、洗濯物同士が密着している場合には、同じ時間で乾くとは限りません。
梅雨や冬の部屋干しにも使える?
CV-U60・CV-T60はデシカント方式を採用しています。
デシカント方式は乾燥剤に水分を吸着させ、ヒーターを使って水分を取り出す仕組みです。
寒い季節でも能力が落ちにくいため、
「冬にも部屋干しすることが多い」
という人にとっては選ぶ理由になりやすいでしょう。
一方、そのヒーターが夏場の室温上昇にもつながります。
年間を通して一長一短があるため、主に使う季節を考えて選ぶのがおすすめです。

洗濯物を効率よく乾かす置き方
CV-U60・CV-T60は、衣類の真下から風を当てることを想定しています。
取扱説明書でも、物干しラックを使用するときは吸込口と吹出口をふさがないよう案内されています。
さらに、本体を設置するときは周囲にも空間が必要です。
目安として、
- 上方:50cm以上
- 前方:50cm以上
- 後方:20cm以上
- 左右:20cm以上
の空間を確保します。
「高さ32cmだから狭い棚の中に入れて使える」というわけではありません。

CV-U60とCV-T60に共通するメリット
冬に使いやすいデシカント方式
寒い季節でも除湿能力が落ちにくいデシカント方式は、冬の部屋干しが多い家庭にとって分かりやすいメリットです。
梅雨だけではなく、秋冬まで衣類乾燥除湿機を活用したい人と相性のよいタイプといえます。
高さ約32cmのコンパクト設計
本体の高さは323mmです。
物干しラックの下に置いて、洗濯物へ真下から風を送れるのが特徴です。
縦長の除湿機では置きにくいスペースでも候補になりやすいでしょう。
ただし、周囲には空間が必要です。
購入前には本体寸法だけでなく、実際の設置スペースまで測っておくのがおすすめです。
プラズマクラスター7000を搭載
両モデルともプラズマクラスター7000を搭載しています。
衣類乾燥とあわせて、衣類のニオイ対策も考えたい人には確認しておきたい機能です。
ただし、これだけですべてのニオイやカビを防げるという意味ではありません。
音控えめ運転が使える
衣類乾燥には「速乾」と「音控えめ」があります。
速乾は51dB、音控えめは38dBです。
「とにかく早く乾かしたい日」と、
「夜なので音を少し抑えたい日」
で使い分けられます。
タイマーとチャイルドロックを搭載
切タイマーは2・4・6時間に設定できます。
チャイルドロックも搭載されています。
また、自動運転ではセンサーを使って衣類の乾き具合を予測し、自動停止する機能があります。
CV-U60とCV-T60のデメリット・注意点
良いところだけではなく、購入前に知っておきたい部分もあります。

夏は室温が上がりやすい
デシカント方式はヒーターを使用します。
そのため、運転すると部屋の温度が上がります。
冬には気になりにくい一方、真夏の狭い部屋ではデメリットになりやすいです。
消費電力が気になる人は確認が必要
衣類乾燥「速乾」の消費電力は510/570Wです。
毎日使う場合は、本体価格だけでなく日常的なランニングコストも考えておきたいところです。
タンク容量が約1.5Lと小さめ
排水タンクは約1.5Lです。
満水になると運転を停止するため、長時間使う日には水を捨てる回数も考えておきましょう。
連続排水に対応していない
CV-U60・CV-T60は連続排水に対応していません。
ホースをつないで、タンクの水を捨てずに長時間運転する使い方はできません。
キャスターがない
両モデルともキャスターはありません。
重量は約6.7kgです。
頻繁に部屋を移動させる予定なら、ここは事前に確認しておきたいポイントです。
左右の自動スイングには対応していない
衣類の真下から360°全周へ風を吹き出す設計ですが、一般的な左右スイング式とは風の送り方が異なります。
広い部屋や大量の洗濯物には向かない場合がある
最大の除湿可能面積は14畳。
乾燥容量目安は約2.5人分です。
少人数家庭には使いやすい一方、大量の洗濯物を毎日まとめて乾かしたい家庭では、より大容量のモデルも比較したほうがよいでしょう。
CV-U60とCV-T60の使いやすさ
操作パネルと運転モード
主な操作は、
- 衣類乾燥
- 除湿
- 衣類消臭
- 切タイマー
- チャイルドロック
などです。
衣類乾燥には自動・速乾・音控えめなどがあり、用途に合わせて使い分けられます。
タンクの取り外しと排水方法
排水タンクは本体下部から引き出す形です。
基本的な流れは、
- 排水タンクを取り出す
- 排水口を開ける
- 水を捨てる
- 排水口を閉じる
- タンクを本体へ戻す
です。
フィルターのお手入れ方法
フィルターのお手入れ目安は約2週間に1回です。
普段は左右のフィルターについたホコリを掃除機で吸い取ります。
汚れがひどい場合は、取扱説明書に沿って取り外してお手入れします。

収納と持ち運び
高さ約32cmなので、シーズンオフの収納場所を考えやすい形状です。
一方、約6.7kgあり、キャスターはありません。
頻繁に移動させる場合は、購入前に重量もイメージしておきましょう。
デシカント式のCV-U60・CV-T60が向いている人
冬の部屋干しが多い人
脱衣所など限られた空間で使いたい人
コンパクトな除湿機を探している人
衣類乾燥とニオイ対策を一台で行いたい人

この4つに当てはまる人は、CV-U60・CV-T60を候補にしやすいでしょう。
デシカント式のCV-U60・CV-T60が向いていない人
夏の室温上昇をできるだけ避けたい人
電気代を最優先で抑えたい人
広い部屋を長時間除湿したい人
大量の洗濯物を一度に乾かしたい人
このような人は、CV-U60・CV-T60だけで決めず、コンプレッサー式やハイブリッド式も比較してみると選びやすくなります。
【内部リンク1:デシカント式・コンプレッサー式・ハイブリッド式の違い】
CV-U60とCV-T60を安く買う方法
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの価格を比較する
価格確認日:2026年8月20日
確認時点では、CV-U60が約3万円台、CV-T60が約2万円台から販売されている例がありました。
ただし、家電価格は短期間でも変わります。
この記事の数字をそのまま購入価格だと思わず、購入直前に各ショップで比較してください。
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セールとポイント還元も確認する
価格比較では、表示されている本体価格だけを見ると判断を誤ることがあります。
たとえば、
- 送料
- ポイント還元
- クーポン
- ショップ独自キャンペーン
- 延長保証
まで含めると、実質的な差が縮まることがあります。
型落ちのCV-T60は在庫状況も確認する
CV-T60は型落ちですが、2026年8月20日時点では新品販売が確認できます。
性能がほぼ同じで安ければ魅力がありますが、
「型落ちだから何でも安い」
とは限りません。
CV-T60を買うなら、価格と在庫の両方を見るのがポイントです。
中古品を選ぶ場合の注意点
中古品を検討する場合は、
- 製造年
- 使用期間
- 保証の有無
- 排水タンクの状態
- フィルターの状態
- 本体内部のニオイ
- 異音の有無
- 電源コードの状態
- 付属品
などを確認しましょう。
CV-U60とCV-T60を購入する前のチェックリスト

- 新型と価格の安さ、どちらを優先する?
- 主に梅雨・夏・冬のどの季節に使う?
- 使用する部屋は7~14畳程度に収まる?
- 1回の洗濯物は約2~2.5人分程度?
- 幅30cm×奥行30cmの設置スペースを確保できる?
- 上方・前方50cm、後方・左右20cm程度の空間を取れる?
- 夏の室温上昇は問題にならない?
- 1時間約16~18円の衣類乾燥電気代をどう見る?
- 速乾51dB・音控えめ38dBで問題なさそう?
- 約1.5Lのタンク容量で困らない?
- 連続排水がなくても大丈夫?
- 約6.7kg・キャスターなしでも問題ない?
- CV-U60とCV-T60の現在の価格差を確認した?
- CV-T60を選ぶ場合、新品・保証・販売店を確認した?
すべてに「はい」と答える必要はありません。
大切なのは、
自分が何を重視して、どこなら妥協できるか
を整理することです。
CV-U60とCV-T60に関するよくある質問
CV-U60とCV-T60の性能は同じ?
主要な公式スペックは同じです。
定格除湿能力、衣類乾燥時間、除湿可能面積、運転音、タンク容量、本体サイズ、重さなどは一致しています。
CV-U60とCV-T60の発売時期はいつ?
CV-U60は2026年モデル、CV-T60は2025年モデルです。
衣類乾燥には何分かかる?
60Hz・2kg・衣類乾燥「速乾」の公式試験では、
- 20℃・湿度70%:約99分
- 10℃・湿度70%:約109分
です。
何人分の洗濯物を乾かせる?
乾燥容量目安は約2.5人分です。
1時間あたりの電気代はいくら?
衣類乾燥の場合、メーカー公表の目安は、
- 50Hz:約16円
- 60Hz:約18円
です。
夜間でも使用できる?
衣類乾燥には38dBの「音控えめ」運転があります。
ただし、音の感じ方には個人差があります。
夏に使うと部屋は暑くなる?
運転中は室温が上がります。
特にこの2機種はヒーターを使うデシカント方式なので、夏場は室温上昇を考えて使用しましょう。
浴室や脱衣所で使用できる?
浴室や水がかかりやすい場所では使用できません。
脱衣所で使う場合も、
- 水がかからない
- 水平で丈夫な場所
- 周囲に必要なスペースを取れる
といった条件を確認してください。
連続排水はできる?
できません。
CV-U60・CV-T60ともに連続排水非対応です。
フィルターのお手入れは必要?
必要です。
約2週間に1回を目安に、フィルターのホコリを掃除機で吸い取ります。
型落ちのCV-T60を選んでも問題ない?
公式仕様を比較する限り、型落ちであることだけを理由に避ける必要はなさそうです。
新品・保証付きの商品が十分安く販売されているなら、CV-T60を選ぶメリットがあります。
CV-T60が売り切れた場合はどうする?
CV-T60が見つからなかったり、型落ちなのに価格が高くなっていたりする場合は、無理に探す必要はありません。
主要性能がほぼ共通するCV-U60を比較してみましょう。
まとめ|新型ならCV-U60、価格重視ならCV-T60
CV-U60とCV-T60の違いを比較しました。
結論をまとめると、
- 新型を選びたいならCV-U60
- 価格を抑えたいならCV-T60
- 主要な除湿・衣類乾燥性能は同じ
- 電気代にも基本的な差はない
- CV-T60は購入時の価格と在庫を確認する
- 価格差が大きいならCV-T60を選ぶメリットが大きい
- 価格差が小さいならCV-U60を選びやすい
という比較になります。
CV-U60は2026年モデル、CV-T60は2025年モデルですが、除湿能力や衣類乾燥時間、本体サイズなどの主要スペックは変わっていません。
そのため、
「新型のほうが高性能だからCV-U60」
という選び方ではなく、
「新しさにいくらまでなら払えるか」
で考えるのが分かりやすいです。
2026年8月20日確認時点では、CV-T60のほうが安い販売例が確認できています。
このくらい差があるなら、型落ちでも気にならない人にとってCV-T60は魅力があります。
反対に、購入するタイミングで差がかなり小さくなっているなら、新型のCV-U60を選ぶのもよいでしょう。
そして、どちらを購入する場合でも、
- デシカント式なので室温が上がる
- タンクは約1.5L
- 連続排水には非対応
- キャスターはない
- 約6.7kgある
- 対応面積と乾燥容量には限りがある
という共通の注意点は確認しておきたいところです。
この条件が自分の使い方に合っているなら、あとは購入時の価格差を比べてみてください。
新型を選びたいならCV-U60。
基本性能が同じなら少しでも安く、という人ならCV-T60。
どちらか一方がすべての人に正解という比較ではありません。
自分が「新しさ」と「価格」のどちらを大切にしたいかが決まれば、かなり選びやすくなるはずです。
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