パナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FZS1200」と「DS-FZX1200」。
見た目がよく似ているため、
「DS-FZS1200とDS-FZX1200は何が違うの?」
「安いDS-FZS1200を選んでも大丈夫?」
「自分にはどちらが合っている?」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、2機種の大きな違いは「ナノイーX」と「室温センサー」の有無です。
DS-FZX1200にはナノイーXと室温センサーが搭載されていますが、DS-FZS1200には搭載されていません。
一方で、温風「強・弱」の消費電力や本体サイズ、ひとセンサーなど、暖房器具としての基本的な部分は共通しています。
そのため、選び方をざっくりまとめると、
- 価格を抑えて、スポット暖房として使いたいならDS-FZS1200
- 室温センサーやナノイーXまで欲しいならDS-FZX1200
と考えると分かりやすいです。

この記事では、DS-FZS1200とDS-FZX1200の違いや共通点を比較しながら、それぞれどんな人に向いているのかを詳しく解説します。
- DS-FZS1200とDS-FZX1200の違いは3つ
- 結論|暖房メインなら安いDS-FZS1200でも十分候補
- DS-FZS1200がおすすめな人
- DS-FZX1200がおすすめな人
- 違い① DS-FZX1200にはナノイーXを搭載
- 違い② DS-FZX1200には室温センサーがある
- 違い③ 選べるカラーが異なる
- DS-FZS1200とDS-FZX1200の共通点
- 暖房性能を重視するなら大きな差はない
- どちらもひとセンサーを搭載
- 切タイマー・切り忘れ防止・チャイルドロックも共通
- 本体サイズは同じ
- DS-FZS1200とDS-FZX1200はどんな場所に向いている?
- 電気代もチェックしておきたい
- 価格差が小さいならDS-FZX1200も候補
- 迷ったら「室温センサーが必要か」で決める
- DS-FZS1200とDS-FZX1200の違いまとめ
DS-FZS1200とDS-FZX1200の違いは3つ
DS-FZS1200とDS-FZX1200の主な違いは、次の3つです。
- DS-FZX1200にはナノイーXがある
- DS-FZX1200には室温センサーがある
- 選べるカラーが異なる
まずは、主な仕様を比較してみましょう。

| 比較項目 | DS-FZS1200 | DS-FZX1200 |
|---|---|---|
| ナノイーX | なし | あり |
| 室温センサー | なし | あり |
| ひとセンサー | あり | あり |
| 温風「強」 | 1170W/1130W(50/60Hz) | 1170W/1130W(50/60Hz) |
| 温風「弱」 | 640W/620W(50/60Hz) | 640W/620W(50/60Hz) |
| 本体サイズ | 高さ37.9×幅23.5×奥行14.0cm | 高さ37.9×幅23.5×奥行14.0cm |
| カラー | ホワイト・セージグリーン | ホワイト・グレー |
つまり、DS-FZX1200は暖房能力そのものを大きく高めたモデルというより、DS-FZS1200に室温センサーやナノイーXといった付加機能を追加したモデルと考えると分かりやすいでしょう。
結論|暖房メインなら安いDS-FZS1200でも十分候補
「結局、安いDS-FZS1200でも大丈夫?」と気になっている方も多いと思います。
温風による暖房をメインに考えるのであれば、DS-FZS1200でも十分候補になります。
DS-FZS1200とDS-FZX1200は、温風「強」「弱」の消費電力が同じです。
本体サイズも同じで、どちらにも人の動きを検知する「ひとセンサー」が付いています。
そのため、
- 脱衣所を入浴前に暖めたい
- 洗面所で朝の身支度中に使いたい
- キッチンの足元を暖めたい
- デスク周りで使いたい
といった使い方なら、DS-FZS1200でも選びやすいでしょう。
一方で、DS-FZX1200には室温センサーがあります。
部屋が暖まると自動で温風運転を切り替え、室温が約22℃になると運転を停止。約20℃まで下がると再び運転する仕組みです。
そのため、短時間だけ使うというより、ある程度継続して使いたい場合はDS-FZX1200のほうが便利です。
迷ったときは、まず「室温センサーが必要か」で考えてみると選びやすくなります。
現在の価格差を見てから決めたい方は、DS-FZS1200とDS-FZX1200の販売価格をチェックしてみてください。
DS-FZS1200▼
|
|
DS-FZX1200▼
DS-FZS1200がおすすめな人
DS-FZS1200は、次のような人に向いています。
- できるだけ価格を抑えたい
- 暖房機能を重視している
- ナノイーXはなくても困らない
- 室温センサーは必要ない
- ひとセンサーがあれば十分
- 脱衣所やキッチンなどで短時間使うことが多い
- セージグリーンのカラーが好み
DS-FZS1200はDS-FZX1200より付加機能が少ないものの、温風「強・弱」の消費電力など基本仕様は共通しています。
そのため、「まずは必要な場所をしっかり暖められれば十分」という人には選びやすいモデルです。
特に、入浴前後の脱衣所や朝の着替え、キッチンでの家事など、使う時間がある程度決まっている場合は、室温センサーがなくても大きな不便を感じにくいでしょう。
価格差が大きいのであれば、無理に上位機種を選ばずDS-FZS1200を選ぶのも十分ありです。
シンプルな暖房機能を重視したい方は、DS-FZS1200の価格や在庫を確認してみるとよいでしょう。
DS-FZX1200がおすすめな人
DS-FZX1200は、次のような人に向いています。
- 室温に合わせて自動で運転を調整してほしい
- ナノイーXを使いたい
- ひとセンサーと室温センサーの両方が欲しい
- 短時間だけでなく、ある程度長めに使うこともある
- 価格より機能性を重視したい
- グレーのカラーが好み
DS-FZX1200の大きな特徴は、DS-FZS1200にはない室温センサーとナノイーXを搭載していることです。
特に室温センサーは、暖まったあとも同じ強さで運転し続けるのではなく、室温に応じて運転を調整してくれます。
「毎回自分で強弱を切り替えるのは面倒」
「ある程度長い時間使うので、室温に合わせて運転してほしい」
という人には、DS-FZX1200のほうが使いやすいでしょう。
室温センサーやナノイーXも使いたい方は、DS-FZX1200の現在価格を確認してみてください。
違い① DS-FZX1200にはナノイーXを搭載
1つ目の違いは、ナノイーXの有無です。
DS-FZX1200にはナノイーXが搭載されていますが、DS-FZS1200には搭載されていません。
ナノイーXは、パナソニック独自の微粒子イオン技術です。
DS-FZX1200では暖房運転に加えて、ナノイーXを利用できる点が付加価値になっています。
なお、使用環境によってナノイーXが発生しない場合や、条件によって作用の程度が異なる場合もあるため、詳しい内容は公式情報を確認しておくと安心です。
そのため、
「ヒーターは暖かくなれば十分」
「ナノイーXは特に必要ない」
という方なら、DS-FZS1200でも問題なく候補にできます。
反対に、暖房だけでなくナノイーXも使いたいのであれば、DS-FZX1200を選ぶ理由になります。
価格差がある場合は、ナノイーXをどのくらい重視するかも考えてみるとよいでしょう。
違い② DS-FZX1200には室温センサーがある
2つ目の違いは、選ぶうえで特に重要な室温センサーの有無です。
DS-FZX1200には室温センサーがありますが、DS-FZS1200にはありません。
DS-FZX1200では室温センサーを設定すると、部屋が暖まるにつれて温風運転を自動で切り替えます。
さらに室温が約22℃になると運転を停止し、約20℃まで下がると運転を再開します。

そのため、
「部屋が暖まったあともずっと強運転するのは避けたい」
「室温に合わせて自動で調整してほしい」
という人には便利な機能です。
一方、洗面所や脱衣所で入浴前後だけ使ったり、キッチンで料理をしている間だけ使ったりするのであれば、室温センサーを使う場面はそれほど多くないこともあります。
選び方としては、
短時間のスポット暖房が中心ならDS-FZS1200。
室温を見ながら自動で調整してほしいならDS-FZX1200。
と考えると分かりやすいです。
なお、「室温センサー」と「ひとセンサー」は別の機能です。
ひとセンサーは両モデルに搭載されているため、DS-FZS1200にも人の動きを検知して温風をON・OFFする機能があります。
違い③ 選べるカラーが異なる
DS-FZS1200とDS-FZX1200では、選べるカラーにも違いがあります。
DS-FZS1200は、
- ホワイト
- セージグリーン
DS-FZX1200は、
- ホワイト
- グレー
の2色展開です。
ホワイトはどちらのモデルにもあります。
違いが出るのは、セージグリーンとグレーです。
やわらかくナチュラルな雰囲気が好きならDS-FZS1200のセージグリーン。
落ち着いたモノトーン系のインテリアに合わせたいならDS-FZX1200のグレーも選択肢になります。
暖房機能だけで決めきれない場合は、置く部屋の雰囲気や好みのカラーから選ぶのもよいですね。
DS-FZS1200とDS-FZX1200の共通点
ここまで違いを見てきましたが、DS-FZS1200とDS-FZX1200は共通する部分も多くあります。
主な共通点は次のとおりです。
- 温風「強・弱」の2段階運転
- ひとセンサー搭載
- 1・2・3時間の切タイマー
- 8時間の切り忘れ防止
- チャイルドロック
- 転倒OFFスイッチ
- 本体サイズ
- 温風運転時の消費電力
つまり、2機種はまったく別のヒーターというわけではありません。
暖房器具としてのベースはかなり近く、DS-FZX1200に室温センサーとナノイーXが加わっているという関係です。
ここを理解しておくと、必要以上に「上位モデルを選ばないと暖かくないのでは」と心配しなくても選びやすくなります。
暖房性能を重視するなら大きな差はない
DS-FZS1200とDS-FZX1200は、温風運転時の消費電力が同じです。
温風「強」は、
- 50Hz:1170W
- 60Hz:1130W
温風「弱」は、
- 50Hz:640W
- 60Hz:620W
となっています。
そのため、DS-FZX1200のほうが上位モデルだから温風そのものが大幅に強い、という違いではありません。
そのため、
- 脱衣所
- 洗面所
- キッチン
- デスク周り
- 朝の着替え時
などで使うことを考えている場合は、どちらも候補になります。
暖房性能そのものより、室温センサーとナノイーXが必要かどうかを重視して選ぶのがおすすめです。
どちらもひとセンサーを搭載
DS-FZS1200とDS-FZX1200には、どちらもひとセンサーが搭載されています。
ひとセンサーは、人の動きに合わせて温風をON・OFFする機能です。
人がいなくなると温風を停止し、人を検知すると再び運転します。
たとえば脱衣所や洗面所など、人の出入りがある場所では便利ですね。
「DS-FZS1200には室温センサーがないから、自動運転の機能がないのでは?」
と感じるかもしれませんが、ひとセンサーは付いています。
違いをシンプルに整理すると、
人の動きを検知する「ひとセンサー」は両方に搭載。
さらに室温まで検知できるのがDS-FZX1200。
ということです。
切タイマー・切り忘れ防止・チャイルドロックも共通
どちらのモデルも、1時間・2時間・3時間の切タイマーに対応しています。
設定した時間が経過すると運転を停止するため、「寝る前や身支度の間だけ」といった使い方もしやすくなっています。
さらに、8時間の切り忘れ防止機能やチャイルドロック、転倒OFFスイッチも両モデル共通です。
ただし、安全機能が付いていても使い方への注意は必要です。
使用するときは電源や周囲の状況にも注意し、取扱説明書を確認して正しく使いましょう。
本体サイズは同じ
本体サイズは、どちらも
高さ37.9×幅23.5×奥行14.0cm
です。
そのため、
「DS-FZX1200は機能が多いから、そのぶん大きいのでは?」
と心配する必要はありません。
脱衣所や洗面所、キッチン、デスク周りなど、設置スペースについては基本的に同じ条件で考えられます。
機能差があっても、本体サイズに差がないのは比較しやすいポイントです。
DS-FZS1200とDS-FZX1200はどんな場所に向いている?
DS-FZS1200とDS-FZX1200は、どちらもスリムなセラミックファンヒーターです。
たとえば、
- 脱衣所
- 洗面所
- キッチン
- デスクの足元
- 朝の着替えスペース
など、必要な場所を暖めたいときに使いやすいでしょう。

一方で、「広いリビングをこれ1台でずっと暖めたい」という場合は、部屋の広さや断熱性も確認しておきたいところです。
暖まり方は住宅環境によって変わるため、メイン暖房として検討している場合は部屋の条件も含めて判断すると安心です。
電気代もチェックしておきたい
どちらも温風「強」では1000Wを超えるため、長時間使う場合は電気代も気になります。
電力料金目安単価31円/kWhで計算した場合、50Hzで1時間使用したときの目安は、
- 温風「強」:約36.3円
- 温風「弱」:約19.8円
です。
もちろん実際の電気代は契約している電気料金プランや使用状況によって変わります。

電気代をできるだけ抑えたい場合は、
- 必要な時間だけ使う
- ひとセンサーを活用する
- DS-FZX1200なら室温センサーも活用する
といった使い方を意識するとよいでしょう。
価格差が小さいならDS-FZX1200も候補
DS-FZS1200とDS-FZX1200のどちらを選ぶかは、購入時の価格差によっても変わります。
DS-FZX1200には、
- ナノイーX
- 室温センサー
が追加されています。
そのため、2機種の価格差がそれほど大きくないのであれば、機能が充実しているDS-FZX1200を選ぶのもよいでしょう。
反対に、DS-FZS1200のほうがかなり安く購入できる場合は、
「ナノイーXと室温センサーのために、この価格差を払うか?」
と考えると判断しやすくなります。
基本的な温風運転の仕様は共通しているため、ナノイーXや室温センサーをあまり使わないのであれば、DS-FZS1200のほうが納得感のある選択になる場合もあります。
販売価格はショップや時期によって変わるため、購入直前に実際の価格差を確認して比較するのがおすすめです。
価格差によっておすすめが変わるので、購入前に2機種の現在価格を見比べておくと選びやすいです。
迷ったら「室温センサーが必要か」で決める
DS-FZS1200とDS-FZX1200で迷ったとき、一番分かりやすい判断基準は、室温センサーを使いたいかどうかです。
ナノイーXも違いのひとつですが、暖房器具として日常的に使うなら、室温に合わせて自動調整できるかどうかは使い勝手に関わってきます。
たとえば、
脱衣所やキッチンで短時間使うことが中心ならDS-FZS1200。
ある程度長く使い、温度に合わせて自動調整してほしいならDS-FZX1200。
という選び方ができます。

「高機能なほうを買っておけば間違いない」と考える必要はありません。
大切なのは、自分の使い方に必要な機能が付いているかどうかです。
使わない機能のために予算を上げるより、実際の使い方を想像して選ぶほうが後悔しにくいでしょう。
DS-FZS1200とDS-FZX1200の違いまとめ
最後に、DS-FZS1200とDS-FZX1200の違いをまとめます。

| 比較項目 | DS-FZS1200 | DS-FZX1200 |
|---|---|---|
| ナノイーX | なし | あり |
| 室温センサー | なし | あり |
| ひとセンサー | あり | あり |
| 温風「強」 | 1170W/1130W | 1170W/1130W |
| 温風「弱」 | 640W/620W | 640W/620W |
| 本体サイズ | 同じ | 同じ |
| カラー | ホワイト・セージグリーン | ホワイト・グレー |
| 向いている人 | 価格・シンプルさ重視 | 機能性重視 |
DS-FZS1200とDS-FZX1200は、温風運転の消費電力や本体サイズ、ひとセンサーなど、基本的な部分は共通しています。
大きな違いは、DS-FZX1200に「ナノイーX」と「室温センサー」が搭載されていることです。
そのため、
価格を抑えて、脱衣所やキッチンなどのスポット暖房として使いたいならDS-FZS1200。
ナノイーXや室温センサーも使いたいならDS-FZX1200。
という選び方が分かりやすいでしょう。
特に短時間の使用が中心なら、DS-FZS1200でも十分候補になります。
一方、ある程度長めに使うことが多く、室温に合わせて自動で運転してほしい人にはDS-FZX1200が向いています。
最後は購入時の価格差を確認して、「ナノイーX+室温センサーにどこまで予算をかけるか」で決めると選びやすいですよ。
どちらにするか決まった方は、販売価格や在庫状況を確認してみてください。
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